そこで、今後もっと簡単に近況やパリの日常を皆様にお伝えする為、今後はブログの代わりにFacebookの方に色々アップして参りたいと思います。ですので、是非そちらの方をご覧頂ければ嬉しいです!
是非こちらをクリックしてご覧ください!
こんにちは!
さて、殆ど更新しない本当にどうしようもない僕のブログですが、こんなブログでも読んで下さるのは、きっとパリの生活にご興味を持たれていると方だと思います。そして同時にフランス語にもご興味をお持ちなのではないでしょうか?
それなら是非お勧めしたいのがTIPAのフランス日記です!
『TIPA』とはカミーユのヴォーカルとアントワーヌのギターが織り成すボサノヴァ&シャンソン&ジャズのデュオグループです。彼等の音楽はウィットに富んでいて、聴くとウキウキした気分にさせてくれます。そして実はこの二人は毎週パリジャンの生活をビデオにして配信しているのですが、このビデオは見て楽しめるだけではなく、フランス語学習の為に使える内容なのです!
そして先月、実は僕もこの二人と一緒にパリの簡単な散策ツアーをしました:
でもこれだけではなく、彼等のビデオは毎週配信しているので、観光名所ではないパリジャンの日常が感じられるエピソードがいっぱいありますよ!
ご興味があれば是非YouTubeのチャンネルとサイトをご覧下さい。
こんにちは!お久しぶりです。
昨日「Salon de l'Agriculture(フランス農業見本市)」へ行ってきました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、毎年行われるこのイベントは農業国フランスにとっては大変大切な行事で、必ず大統領も訪れます。本当に沢山の人が来ていましたが楽しかったです。羊、ヤギ、牛、豚、鶏等見れましたが、それぞれの種類が思ったより大変多くて、改めてフランスは農業に力があると感じました。
野菜のエッフェル塔。
これからショーに出るかわいい羊達。
6匹の子豚さんとお母さん。
やっぱりウサギはかわいいですね。
フランスの代表的な雄鶏さん。
パリの街でお馴染みの鳩さん。
無駄な肉が一切無いジャージー(牛乳を作るのが目的なので肉は付いてません)。
お肉いっぱいのシャロレー(牛肉を作るのが目的なのでとにかく肉いっぱいです)。
最後は寝ている和牛です。私もびっくりしましたがフランスにも和牛がいます!
皆様ご存知だと思いますが、「Je suis Charlie(私はシャルリー)」と言うメッセージは1月7日にパリ市内にあったテロ事件で亡くなられた方々へのサポートメッセージで事件直後から使われています。そしてこのメッセージは「私は武力に恐れずこのテロ事件に抗議します。」と言う意思表明です。
一昨日から私もシャルリーです。
私自身、今まで何回もこの新聞社が発行する「シャルリー・エブド」を読んだことがあります。ですが、論旨は正しいのかもしれませんが、その書き方、描き方はちょっと挑発的でやり過ぎだと思ったことがあります。なので敢えて進んで購読はしていませんでした。
しかし、この件を受けて日本のフォーラムや、Facebook等を垣間見ると「シャルリー・エブドはイスラム教へ大変な失礼をしたので仕方が無い」、「天皇を侮辱すれば日本人にどう思われるのか?それと同じ事だ」の様なコメントがあり、それらの意見には違和感を覚えるので迷いましたが思いきってこの記事を書いています。
そもそも元になっていると思われるのは2005年にデンマークの雑誌に掲載されたマホメットの風刺画です。その直後「シャルリー・エブド」が表現の自由ということで同じ風刺画を掲載しました。
その際は幾つかのイスラム教のアソシエーションが集まってシャルリー・エブド社を訴え、その2年後パリで裁判があって、以下のような判決が出ました:「風刺画を扱うシャルリー・エブド誌では様々な話題についての風刺画を掲載している。これらは公共の場に掲げられるポスターや宣伝とは違い、見たくなければ見る義務が無い。また風刺画とは元々世の中を辛辣に風刺することが目的の物であり、風刺画自体は『表現の自由』の一つであると考えられる。今回の件では、シャルリー・エブドはイスラム教を侮辱する意図は全くなかった。よって、いくらイスラム教側が侮辱として受けとっても、マホメットの風刺画を新聞に掲載することは『表現の自由』の限度以内である」。
フランスはデモクラシー(民主制)の国ですから、何か問題が起こるとそのデモクラシーのシステムを守って問題を解決します。2007年に「侮辱と感じるのであれば見なくていい」という判決が出て決着がつき、それはフランス国民の共通の認識となりました。
フランスの国民の10%はイスラム教徒です。ですから当たり前ですからフランスに暮らすイスラム教徒はフランス人としてフランス国のデモクラシーに同意した上で真面目に暮らしています。そしてもしも同意しないのであれば、スト、デモ、裁判、選挙、等で正当に訴える権利がある事を知っています。ですから、今回の事件はイスラム教はもちろん、ユダヤ教、キリスト教、どの宗教でも、誰でも同意できないことです。
「彼等はイスラム教徒ではありません。もしもシャルリー・エブドに賛成しないのであれば、銃ではなく風刺画で戦うべきです。彼らの風刺画が失礼であったとしても、これはもう裁判で決着がついています。このテロリスト達はイスラム教徒だと言っているが、彼らの予言者は決してマホメットではありません。彼らの予言者は悪魔だ!」とドランシ市のイマム(イスラム教の導師)が言いました。これがフランスに住んでいる普通のイスラム教徒の考え方であると思います。
酷い侮辱だと、不当だと感じるのであれば、それは公の場で大いに議論されるべきであり、だからと言って決してその人の命を有無を言わさず奪って良いということでは無いはずです。ですから今回の事について「殺されても仕方が無い」という考え方には違和感を覚えます。それどころか、私達はそんな暴力に皆で立ち向かって行かなければならないのではないかと思います。
明日(10日)日曜日はパリ市内で大きなデモがあります。
それはテロで命を失くした人達への追悼、表現の自由への賛同、それを武力で破壊しようとする者への抗議の意が込められています。そこにはイスラム教徒はもちろん、信仰や国を越えた人々が集まることでしょう。
私もそのデモに参加するつもりです。
一昨日からフランス人の皆はシャルリーです。
それは突然のことでした。ある日「ロンドンでマークさんと同じく、デスクワークからご案内まで一人でやっているガイドです、交流してみませんか?」というメールを頂きました。それがロンドンでガイドされているゆうきさんです。そこで早速彼女のサイトをチェック!ロンドンの美術やポップカルチャーを完全な知識を持って紹介しながら、でも楽しく、まるでロンドンで暮らしているような滞在をサポートしているということに深く共感を覚え、早速ゆうきさんと連絡をとってみました。
その後スムーズにメール交換ができ、実はこの夏夢の様なエクスチェンジが実現したのです。何とゆうきさんがパリまで来て下さって私の案内を受けて下さいました。そしてその後日、今度は私がロンドンへ行って、実際ゆうきさんにロンドンを案内してもらうことができたのです。この日は朝の10時〜16時までシティーとナショナルギャラリーを案内してもらい、私の日本語では全部書き表せない程面白い1日を過ごすことが出来ました。
私はこの仕事を始めてから様々なお客様とお会いして色々な評価を頂きながら更に自分を磨いてちょっとづつ改善してきました、、、と言うか、いつもそうありたいと努めています。しかし自分の目で自分の仕事を見ることができません。ですので今回の交流では、私と同じ様に日本のお客様を対象として、同じ様なポリシーを持つ方に案内してもらえたことは大変有意義でした。
ゆうきさんは気配りが素晴しくお客様を大事にしながら案内されていることがひしひしと伝わりました。
それまでにもロンドンへは何回も訪れていましたが、今回案内していただいたところは皆初めてでした。ロンドンのCityは観光地ではないのでファイナンス関係者ではなければ個人ではなかなか行こうとは思わない場所です。ですがロンドンの一番古い街ですので小道いっぱいあって、そこでゆうきさんが選んでくれたルートがとても面白かったです。歩きながらロンドンの歴史(ローマ時代〜当時まで)、今のロンドン、そしてハリーポッターにまで話題が富みとても楽しかったです。
午後はナショナルギャラリー。
ゆうきさんは美術のプロですので私は事前からとても楽しみにしてました。と言いながら知識が豊富すぎて素人にはよくわからない難解な説明をするガイドも今まで多く見てきました。しかしゆうきさんはそれが全くなくて逆にとてもわかりやすく宗教画や19世紀の英絵画を説明していただけました。
まだまだ美術関して勉強不足の私にはとてもいい勉強になり、刺激的でした。
ロンドンの街やロンドンの美術館のガイドをお探しの方!是非アートローグをお勧めします!
しかもパリとロンドンはユーロスターを使えばかなり近いですからパリの滞在中日帰りのロンドン街歩きが簡単に楽しめます。(勿論逆も可能です!)
皆さんこんにちは!
先週の火曜日にパリに戻りました。
今日本はとっても寒くて雪がすごいと聞いていますが、ぼくは日本の雪が見られませんでした。
見たかったですがぼくが出発した後、飛ばなかった飛行機が幾つかあったと聞いたので、雪の前に日本を出て良かったのかな、とも思っています。
さて、今年のサロンは東京と大阪に行ってきました。東京では相変わらず人が大変多かったですが、今年は特に去年よりお客さんが多かったと思います。
今年はルルーのキャラメルとチョコのクイニー・アマンを頂きました。キャラメルの方はかりっとしてて、しっかりバターと砂糖がきいていて、美味しかったです!でもチョコはもう少しチョコのキャラクターが強くても良かったんじゃないかな、とも思いましたが美味しかったです。
そして、今年の東京伊勢丹では7階でボナと東京のヴィロンのイートインがありました。行った時にヴィロンのバゲットとボナのチョコのサンドがなくなっていましたが、ショコラショ(ホットココア)を頂きました。甘さ控えめですがとろっとしっかりと濃厚なチョコ味で美味しかったです!
ぼくは今年もW.Bolero(ドゥブルベボレロ)でお手伝いをしていましたが、大阪のW.Boleroブースではショコラショ(ホットココア)も売っていました。全部で6種類の個性的なショコラショで、ボナのココアとは又違う感じでした。ナチュール(プレーン)、そしてヴェネズエラ産、ドミニカ産、マダガスカル産のカカオの物があり、どれにしようか迷ってしまいます。ぼくはフリーズドライラスベリーをかけたマダガスカル産ココアを頂きましたが、リッチでそれはもう美味しかったです。ラスベリーの酸味と濃いココアのバランスは絶妙でした!
わざわざ足を運んで下さった皆様、ありがとうございました!
皆さん、こんにちは!
実は今日本にいます。
明日から27日まで東京の伊勢丹のSalon du ChocolatでW.Boléroのブースで販売のお手伝いをしています。このお仕事も今年で4年目(2011年のサロンと2012年のサロン)になります。
もしも新宿にお越しの際は是非お立ち寄り下さい!
W.Boléroの渡邊シェフがこだわりぬいて作ったチョコは一言で言うと『大人のチョコ』。
本当にチョコレートが好きなマニアたちの間で評判だというのも納得です。何と言っても私のお気に入りは「プランシェット」。クッキー生地にたっぷり大人のダークチョコがしみ込んだ不思議なお菓子です。このお菓子は是非一人でも多くの方に食べて頂きたいです!
こちらは2013年のサロンのルルーさんのスタッフとの写真です:
では、皆様とお会いできることを楽しみにしております!
関西の方は29日から2月2日まで大阪の伊勢丹にもいますので是非お越し下さいね!
お久しぶりです。
長い間記事を書いていなくて少し恥ずかしいですが、久々にレストランの紹介をしたいと思います。
先日行ったBistro Pirouetteという、三つ星のMeuriceで修業したシェフがオープンしたビストロです。前から行きたかったのですがやっと行く事が出来ました!
ランチのコースは40ユーロぐらいですが、日替わりのコースにすると2品で18ユーロです!ワイングラスとコーヒーを加えると30ユーロで美味しい昼食が楽しめます!私たちはこの18ユーロの前菜+メインを選び、プラスでデザートを注文しました。
前菜は最高のシャンピニオンのリゾット、そしてメインは鱈と鋳物ピューレでした。
二つともシンプルでしたがとても繊細な味、そして組み合わせも上手くて本当に美味しかったです!
デザートはOssau Iratyというバスク地方のヤギのチーズにダークチェリーのジャムを載せたチーズケーキの形のデザートでした。少しシンプル過ぎるくらいでしたが美味しかったです。
お店の人の感じも良くて、レストランはモダンですが木をいかしたインテリアなので落ち着いた雰囲気でゆったり食事が楽しめました。
是非お勧めします!
5, rue Mondétour
75001 Paris
01 40 26 47 81
月〜土、昼食と夕食
追伸:皆さんメリークリスマス!
今日はこの場をお借りしてお詫びしたいと思います。
もしもこのブログをまだ見てくださる方がいるのなら、その方達に本当に申し訳ないです。
色々なお客様から「ブログ、辞めてしまったんですか?」というご質問を受ける事があり、その度にとても恥ずかしい気もちになります。
でも、辞める気は無いんですよ。ブログに書きたくて、いつも「あ、これは!」と思う物はカメラに収めています。
ですが、どんどん写真は溜まり、時間は経つばかり・・・
本当にすみません!
また、『パリ歩き』にお問い合わせ頂く皆様。いつも出来る限り迅速にお返事をお送りするように心がけていますが、何分『パリ歩き』はデスクワークからご案内まで私が一人で行っていますので、お客様のアテンドが立て込むと、なかなかすぐにお返事できません。
それと情けない話ですが、私の場合、日本語を書くのに時間が掛かるのです。まだまだ勉強が必要ですね。
折角お問い合わせ頂いてもお待たせする事があり、本当に申し訳無く思っていますので、今後は改善できるよう、がんばります!